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秋の文化祭『電撃エイトビート・バトルセッション』今年の電撃ライヴに参戦してくれるもうひとつのバンドがこちらもオランダから初来日のポップ・パンクのベテラン、THE APERS ! ! 第21回のTHE MANGESのインタビューでは翌日には質問の答えが帰ってきたんだけど、なんとTHE APERSのKEVINからはたったの30分で返事が帰ってくるというスピード返信。驚。どう見ても筆マメなタイプには見えないKEVINなのに、この質問は楽しかったそうです。そのKEVINの30分インタビューで、来日とラモーンズに対するエキサイトメントと本気っぷりが伝わってきます。来日記念限定スプリットの中のTHE APERSのラモーンズ・カバー曲は『TOMORROW SHE GOES AWAY』という渋いセレクト。これは10月27日のラモーンズ・カバー合戦がますます楽しみ ! ! オランダとトウキョウに時差は無し! の速攻インタビューをお楽しみください! ! ! ! GABBA GABBA HEY!
●バンド結成のいきさつとエピソードを教えてください。
1996年に3人でスタートしたんだ。俺はベースとヴォーカル。ラモーンズ、QUEERS、SCREECHING WEASELが好きで、ヨーロッパとアメリカで1000以上のショウをやった。フル・アルバム5枚とEPもたくさんリリースしてる。今のエイパーズはマイキーを加えた4人編成。レーベルはアメリカのAsian Manからリリースしてるよ。
●日本に来たことはある?
ないない。だから今とてもエキサイトしてるんだ。唯一アジアに行ったことがあるのは僕だけだけど、日本には行ったことがないんだ。日本のことは映画や日本のバンド名から少しだけ知識はあるけど、あとテリヤキ・ソースって言葉も知ってるよ。
●ラモーンズを見たことがありますか?
俺は1996年のアディオス・アミーゴスのツアーを見てるよ。その2か月前はマリアンと汽車で行ってアムステルダムのパラダイス・クラブにも見に行った。あれはレジェンドな夜だったよ。
●ラモーンズとの思い出やエピソードはありますか?
2001年4月7日にディー・ディーのサポートをやったよ。マネージャーがマリファナは持ってるか?ときいてきた。小さな部屋でみんなでハイになった。いい思い出だろう?
●好きな1曲を選ぶとしたら?
この答えはしょっちゅう変わるんだけど「サムシング・トゥ・ビリーブ・イン」が素晴らしい。
●好きなアルバムは?
『ロード・トゥ・ルーイン』パンク・バンドとしてのラモーンズというよりアルバムの全体のバランスが取れているから。
●曲を書く時にラモーンズの影響をうけていると思いますか?
当然だ。ラモーンズがいなかったら、俺たちは存在しないよ。俺たちのCDにもラモーンズのリフが入ってる。彼らのソングライティングは設計図と言えるよ。
●日本のラモーンズ・ファンにコメントを。
世界の反対側のファンに会うことを本当に楽しみにしているんだ。GABBA GABBA HEYのサイン・ボードは用意してあるんだろう? 日本には行ったことはないので、パーティーをしよう。日本のラモーンズFCのメンバーに会うことも楽しみだ。いつも言っているように、パンク・ロックは立ち止まるな。そしてエイパーズもWe Accept you one of us ! と同じように感じているぜ。
★★
■THE APERS INFORMATION
http://www.dumbrecords.com
『電撃エイトビート・バトルセッション』
インタビュー / yuki kuroyanagi : FC カイチョー・ユキ
取材場所 / MAIL INTERVIEW (2012年7月)
テキスト及び写真 : 畔柳ユキ / Ramones Fan Club Japan (c)RAMONES FAN CLUB JAPAN
ALL TEXT & Photos by (c)yuki kuroyanagi & (c)RAMONES FAN CLUB JAPAN
記事及び写真の無断転載を固くお断りいたします。
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